どうも、べーやんです!
美容師の仕事は技術職。
技を磨いてお客様に喜んでいただく事が本分です。
だから美容師こそ『本』を読むことが大事!
断言します!
今回の記事では美容師が『本』を読むべき理由を問わず語りしていきたいと思います。
目次
本を読むべき理由
美容師は技術職なのになぜ『本』を読めと言うのか?
その理由をいくつかお話します。
大抵のお客様は自分より年上
2019年の日本人のボリュームゾーンは46歳と言われています。
それに比べて美容師の平均年齢は30歳。
さらに加えて、美容師は一般的な教養レベルが低い。
ハッキリ結論を申し上げれば、お客様から見れば美容師は子供も同然。
子供が偉そうな事を言っても所詮は子供なんです。
毎日同じ箱のなかでずーっと働いてる僕らより、社会のマナーやルールや世情についてなんてものは比にならないほどお客様の方がわかってらっしゃる。
名刺の受け取り方、タクシーの座る位置、手紙の送り方、臨機応変な言葉遣い、他にも山ほどありますね。
皆さんはしっかりできますか?
『本』を読むことは教養やマナー、良識を磨くという事なんですね。
技術だけでは勝てない時代
技術一本でお客様が美容室に来てくれる時代はとうの昔に過ぎていきました。
沢山の美容室、低価格サロン等、美容師が戦っていく環境はどんどんシビアになって行くことは火を見るよりも明らか。
加えてIT時代と呼ばれる現代に下手をすれば美容師の大半が機械に職を奪われ、ハサミすら持てない時が来るかもしれない。
僕ら美容師は来るべきその日に備えて生きる術を身につけていかなくてはいけない。
それじゃ何をすればいいのか?
今のうちから勉強を重ね、その日に備える。
その勉強の一つが『本』を読む事。
富士フィルムが使い捨てカメラの時代の終わりとともにその地盤を医療の世界に置いたことは記憶に新しいですが、美容師の世界もいずれ淘汰される日が来るかもしれません。
『本』を読むことは即ち、生きる術を模索する事なんです。
長い人生で美容師のピークは良くて50代が限界
皆さんはいくつまで現場でハサミを振る予定ですか?
以外に何も考えてない人が多いのが事実だとおもいます。
では定年までしっかりハサミで稼ぎ続ける自信はありますか?
NOと答えた方はその後どうやって生活をしていくのでしょうか。
技術ばかり磨いて気がついたらそれ以外取り柄がない。何も考えず、ただ毎日を技術のみにかまけていれば必ずこうなります。
美容師が現場で生活できる稼ぎができるのは良くて50歳くらいだと思いましょう。
それ以降は現場に立てても大した売り上げにはならないでしょう。できる人はごく一部。
それじゃ、どうすればいいのか?
残された全員が美容室を経営できる?
その時自分がどんな事をしているのか。未来は分かりませんが、何もせずにいれば必ず悪い未来が待っていますよ。
『本』を読む事は即ち、その先を見つける事です。
どんな本を読めばいいか?
ここはあくまでべーやんのおすすめという事になりますが、美容師の皆さんに読んでほしい『本』のカテゴリーとしては
・モチベーション維持(自己啓発)
・教養マナー
・マーケティング
・アイデア(雑学)
この辺りが是非参考にしてほしい基本ラインです。
年齢が若ければモチベーションの維持や教養マナーを、スタイリストや管理者になればアイデア本やマーケティングについて勉強するといいでしょう。
この基本的なカテゴリーを網羅してしていくと、美容室の現場の見え方も変わってきます。
「木もみて森もみる」とはこの事です。
まとめ 本は生きる為の勉強
どうでしたか?
美容師が『本』を読む事は、教養やマナーを学び、アイデアを広げ、美容師としての地力を高める。
その上で「将来をどう生きて行くか考える力」を身につける事に繋がるのです。
今後定期的に美容師に読んでほしい本を定期的に紹介しますので是非参考にしてみてください。
未来は自分で切り開くものですよ!
というわけで、【現役美容師の問わず語り】を最後まで読んでいただきありがとうございました。
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