どうも、べーやんです。
先日一年目のスタッフに「僕、武器を持とうと思うんです」って話をされたんです。
同期で話をしてて
「将来の話もいいけど今、美容師として何をするか考えようや」
って事になったみたい。
いいなぁ、そういうの。
なんか今の若者ってゆとり指示待ちメンタル世代なんて揶揄されてますけど、全然そんな事ないなって最近思いますよ。
パワーも能力もめちゃくちゃある。
その分しっかり先輩である僕らがその道を作ってあげなきゃなぁ。
という事で彼への返答も兼ねて美容師として武器をもつことについて【問わず語り】したいと思います。
目次
【アシスタント】も武器を持とう!
なぜ武器がいるのか?
武器というのは秀でているから武器であって秀でていないものは武器ではないですよね?
その秀でた武器でお客様を喜ばせる。
アシスタントのうちからしっかりと武器を育てる事はいいスタイリストになる近道です。
アシスタント=責任者
べーやんの組織ではだいたい新卒が10人~20人くらいは入社するんですけど、毎年毎回言うのは
アシスタントは助手でもお手伝いでもないって事。
簡単にいえば責任者。
入社したその日から君が責任者。
もちろん美容室っていうのはチームワークが基本。そういう意味ではスタイリストのサポートなんですけど、意識の中ではしっかりと自立してないとダメ。そういう意味での責任者です。
スタイリストや先輩アシスタントに言われたからとか、お店のルールなんで、っていうのもは基本的に間違っていて、しっかりと自分で考えてそのうえで先輩やルールと考え方を合致させていく事。
だからといって自分の考え方を押し付けたり、マイルールを適用するのはNGですよ!
自立とわがままを勘違いしてしまわないように。
自立のコツは、今自分自身で考えれる精一杯でお客様に接する事が自立の第一歩。
間違っていても精一杯考えて、気づいたら直せばいいんです。
お客様に無責任者として接するのか
責任者として接するのか
まずはここがスタートラインです。
武器の前にマナー
お客様に武器を披露する前にいくつかのハードルがあります。
責任者としての言葉遣い、清潔感のある服装、行きいた清掃。
そういったハードルを乗り越え、お客様は初めて美容師の持つ武器に気づく事ができます。
自己中心的な会話をされ、服はダルダル、テーブルは髪だらけ、コップは誰かの口紅。
そんな中でどれだけ心を込めて気持ちのいいシャンプーしても届かないですよね。
お客様に自分の武器を認めてもらう前に、まず最低限のマナーを身につけることが大切。
それも自分目線ではなく、お客様から見た自分がそこに至っているかで判断しましょう。
武器持つと自信になる
まずは武器を見つけるためにこれならお客さまに喜んでいただけるって思えるものをまずは一つ自分の得意な技をさがしましょう。
- シャンプー
- カラー
- パーマ
- ストレート
- セット
- その他
挙げればきりがないですが、ざっくりでいいです。冒頭に話したアシスタントは「乳化」って言ってたくらいなので笑ただし、これと決めたら必ずやりきる事。どんなお客様も喜ばせる。誰にも負けない。そのくらいの気迫は必要です!
もし上手くいかない時や失敗した時は絶対に
・なぜダメだったのか
・どうすれば上手くいくのか
をその日のうちに解決する事
必ず。
毎日。
やめたらそれまで。
武器は何でもいいと思ってます。
要は決めたら最後までいけるか。プライドですね!
そういう日々をアシスタントのうちに過ごすことができたら今後の美容人生の大きな糧になりますよ!
【最後に】武器は何のために使うかが大切
いい武器が見つかっても使う目的や使い方を間違っては意味がないですよね?
これから一番大切な事を言います。
いいですか?肝に銘じてくださいよ!
全ての武器はお客様(スタッフ)の幸せの為に使う!
キレイ事に聞こえるかもしれないけど、これめちゃ大切!
当たり前のようでなかなか忘れちゃうんですよ、これ。
これから5年、10年と続けていく中でこの気持ちを忘れちゃいけない。
絶対に忘れないで欲しい!そうすればお客様(スタッフ)は必ず必要としてくれますから!
アシスタントでも責任者。しっかりとお客様に喜んでいただける人になっていいスタイリストめざしましょう!
次のステップに👇
【現役美容師の問わず語り】最後まで読んでいただきありがとうございました!
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