どうも、べーやんです!
コロナウィルスにより、世界は大恐慌に陥ってしまいました。
経済は混乱の極みに達し、沢山の大人たちの仕事が無くなって来てます。
唐突ですが、
美容学生よ!就職がヤバイぞ!マジで!
ここで君らがピンと来てないとしたら、それが一番ヤバイ。
もしかしたら君、どこの美容室にも就職できないかもしれない・・・
働くあてもなく、奨学金の返済だけが迫ってくる。
そして、気が付けば訳の分からんバイトに明け暮れ気が付けば、歳も30半ば。
親もあきらめ、何も言わない。結婚なんてもってのほか。
俺の人生って一体何だったのだろうって嘆くのみ。
下手したら本当にそんな人生になってしまう。
そんなの嫌じゃない?
でも現実はコロナウイルスが広まった事で180°変わった。
ついこの間までは美容室は人材確保のために県外にまで学生を求めて動いてたけど、もう違う。
美容室は人材を欲しがらない!
売り手市場の消滅 = 就職氷河期
おそらく全員が生き残る事はないであろう時代が来たって事です。
全員はね。
という訳で今回は美容学生が就職戦争に勝つためにやるべき事を問わず語りしていきたいと思います。
美容学生がこの記事を読むと、
・危機感を持つ
・就職できる確率がグーンと上がる
ので頑張って下さい!
目次
美容室の売上が戻らない = 新卒は採用できない
冒頭でも軽く触れましたが、まずはコロナウイルスの影響で世の中の経済はどんどん悪くなっていくばかり。
緊急事態宣言に伴うステイホームの風潮で感染リスクのある業種はかなり辛い経営状況に立たされています。
それは美容業界もその然りで前年の売上を大きくした回った美容室も多いと思います。
緊急事態宣言が解かれたとしても、売上は戻ってくるでしょうか?
確かに美容室は生活に必要な場所なのである程度の売上の回復は見込めますが、来年の春までに前年の売上以上に戻す事は世の中の流れを考えれば恐らく難しいでしょう。
それは業界全体でとらえれば不可抗力だとも言えます。
当たり前の事ですが、経営者は来年の増収を目途に新規採用を行うので、この時期に特に収益性の低い新卒アシスタントを雇い入れるのは非合理的。
加えて、本来美容室の離職率は高くそれに伴っての新規採用もありましたが、辞めた先の就職が見つかりづらい事から今年の退職者も業界的に少ないと考えられます。
つまり、ほとんどの美容室は売上の増収が見込めない以上新たな戦力を採用しない、あるいはできないのです。
今までよりも間違いなく採用枠は狭くなります。
ただここであきらめるのではなく、採用が0になる訳ではない = やり方次第 だという事を忘れずに。
だからこそやるべき事をやろう!
自分の将来や夢の重要性と美容師という仕事
正直な話、美容学生のほとんどがバカです。←ちょっと言いすぎですが本心です。
それは皆さんにだけ言ってる訳ではなくて、僕自身がそうだったから。
バイトや遊ぶことに呆けて自分の働く場所や将来に無関心。
- どんな美容師になりたいか?
- 夢は?
- どれくらいの所得を得たいか?
最低でもこんな事くらいは本気で想像した方がいいです。
そこからやっと
- どんなサロンで働くと↑が叶うのか?
っていう悩みが出てきますよね?
それなのに、バカな学生ときたら
- 初任給
- 休み
- 楽しそう
参考にしてるのはこれくらいでしょ?
自分が将来どうなるかも考えずに全てが目先なんですよ。
美容師ってそんなに甘くビジネスじゃない。自分で飯食っていける人になるために自分を育てていく仕事。ほかの一般的な職業に比べて自分の能力への依存度が高いんです。
仕組みとか年齢とか立場とかって自分を守ってくれないんですよ。
自分を守れる自分を育てるのってめちゃめちゃ大変だから、夢とか目標に支えてもらうんです。
でないと、そんな自分になる前に仕事辞めるよ。自分の力が必要ない所を探してね。
だから学生の内から自分の将来に向き合う事と美容師っていう仕事への理解は就職云々の前に最も考えてほしいポイントなんです。
サロン探しのポイント
自分のしたい事が見えてきたら今度はサロン探し。
ここは今回のコロナの影響でさらに重要度が増してきてます。
ここはかなり複合的でいろいろと要素はあるんですが、一言でまとめると
サロンの将来性
です。学生の皆さんにとっては「えッ?」ってなりそうですがこれです。
これから伸びるサロンかどうか?
ここに着目しましょう。
それを見抜くポイントは
- 店舗数(右肩上がり)
- スタッフ数(右肩上がり)
- 若いスタッフが前線で活躍している(23~30歳)
ざっくりとこの3点に注目してください。
店舗とスタッフ数が増え続けているサロンは原則として、売上、利益ともに増加傾向があります。
逆に減少しているところは、キャッシュが回らなくなったか、労働環境が悪いかの可能性が高いです。
そして若いスタッフが早期に活躍しているサロンは、教育、労働環境がととのっている可能性が高いです。
この辺りを調べれば、大抵のサロンの良し悪しくらいはわかるはずです。
成長するサロン = スタッフが成長している
どんな環境で働くかで、皆さんの能力が変わり将来が変わっていくので手を抜かずしっかりとリサーチしましょう。
そのサロンが欲しがる人間になる
ここが最後の関門です。
冒頭で話しましたが、
今、サロンは人を採用したくない
という事実は変わりません。
そこをいかに
それでもこの子は欲しい
と思わせるかが勝負です。
その入り口として
- バイトさせてもらう
- インターンさせてもらう
- 見学させてもらう
- お客さんとしていく
- 先輩がいれば話を聞いてもらう
アナログですが結局これが最強です。特にバイトはほとんど採用みたいなもんだし。
その後は月並みだけど、
- 元気よくあいさつ
- 身だしなみ(サロンの雰囲気にあわせる)
- 言葉遣い
- 即返信
- 前向きな発言
- 自主的な行動
他にも挙げれば沢山ありますが、兎にも角にも魅力的な人間だと思ってもらえる行動を心がけて下さい。
バイトもインターンももはや実践面接みたいなものだし、これで戦力とみなさればサロンからお誘いがあります。
逆に言えば新卒アシスタントに求めるものなんてそれくらいです。
本当の意味で売上に貢献できるのはまだまだ先だしそれくらい経営者はわかってます。
勝負所は人間性のみ!
まとめ できる事は即行動しておくべし
いろいろと学生の皆さんには怖いお話でしたが、どんなに不況だとしてもいい経営者は
いい人材なら欲しい
と思っています。
いい人材とは、会社やサロンを助けてくれる存在です。
コロナの影響で世の中の当たり前が変わりつつあります。
今までの感覚を捨て、新しい常識に適応した人だけが豊かになる時代。
学生の皆さん、時間はもうないです。
即行動できた人だけが手に入れれるものもあります。
あとで泣いても誰も助けてくれません。
すぐに動き出せ!
頑張って下さい、応援してます。
という訳で今回も現役美容師の問わず語りを最後まで読んでいただきありがとうございました。
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