どうも、べーやんです!
美容師あるあるというか、先輩あるあるというか、長年この業界にいて思うのが、謝れない人多すぎっ!って感じる事多いんですよね。
アシスタントもそうですけど、それ以上に先輩スタイリストやベテラン達の自分の否を認めない感じははた目から見ててほんと情けないやら恥ずかしいやら・・・
別に腰を低くしてくれとかではなくて、間違った時は、
「間違った!スマン!!」
でいいと思うんですよね。それだけでカッコいい!
立場とか体裁とか関係なしに謝れるって清々しくないですか?
という訳で今回は、「謝れる人は結果として評価が高くなる↑↑」の理由について問わず語りしていきたいと思います。
この記事を読むと、
・不要な言い訳をしなくなる
・間違った事を自然に謝れるようになる
・人望が得られる
・周りからの評価があがる
ので、自分の評価が自分が思ってるより低いなぁとか、すぐ言い訳をしてしまうって人は是非参考にしてみて下さい。
目次
謝れない人の心理
なぜ、あの人(自分)は言い訳ばかりして謝れないのか?
そういった人は大抵こんな人だと思います。
・地位が高い(過去も含めて)
・自信がある
割と男性に多いのと、若い子だと過去に部活でキャプテンをしてたり頭が良かったりしてる子が多い気がします。
その人たちに共通しているポイントが、
プライドが高い
ですね。
プライドが高いので、ミスや間違いを犯した時に『謝る』という行為をしてしまうと自分の価値が下がり、
自尊心を守る
ために
謝れないもしくは責任転嫁
をするという心理です。
自分は凄い人なんだぞ!って周りに評価されたい人なんですよね。
謝らない事が本当にいい事なのか?
謝るべき所で謝れない人は本当に自分にとっていい事なのでしょうか?
客観的に見てみると、
間違える → 謝らない → 自分は悪くない → 改善が無い → 成長がない → 同じ間違いをする
自分に否がない事にしてしまうと本来発生する反省と改善が無くなってしまうので、同じ間違いを繰り返してしまいます。
そうするとその人はずっと成長しません。
さらに、周りの人はその人からどんどん離れていくでしょう。
果たしてこれはその人にとっていい事でしょうか?
謝るべき時に謝れる人は得をする
逆を言えば謝るべき時に謝れるというのは、
間違いの原因を探す → 改善策を練る → 成長する → 同じミスをしない
PDCAがどんどん回っていきますよね。
加えて、その人に関わる人達からは、人望の得てどんどん信頼されていきます。
これはその人にとってとても得な事ではないでしょうか?
【まとめ】 謝る = 自己成長
なかなか謝る事が出来ない人は、
謝る = 自己成長
と考え、さらに評価も高まると理解しましょう!
注意事項として、
・自信がなく腰が低いだけ
・頼りがいが無い
・なんでも謝る
といった事は、成長や人からの信頼には全く繋がりません。
ただ闇雲に謝ればいいわけではなく、一生懸命やってそれでも間違えをしてしまった時に真摯に謝るというのが大前提です。
と言いう訳で今回も現役美容師の問わず語りを最後まで読んでいただきありがとうございました。
突然のコメント失礼いたします。この記事の内容と似ているようで違うのですが疑問があるので質問させてください。
質問としては、美容師の方はお客さんにすぐ謝るなと教えられているのでしょうか。
私は縮毛矯正をしてるんですが、あるところでホームページではつやつやと書かれていて受けたところ、ぱさぱさに広がっただけでなくオレンジのかなり明るい色になってしまいました。美容師の方も明らかに動揺していたのに何もなかったかのように話していました。ほかの美容院でもパーマをかけてもらいましたが縮毛矯正が強かったためか少しもかかりませんでした(笑)そこでも美容師の方は何もおっしゃりませんでした。私の髪の毛のせいなので怒りの感情は全然ないのですが、失敗したことに一切触れないところが不自然で印象に残ってます。
すぐクレームをつけるお客さんが多いから謝らないように教わっているのかなと疑問に思い、コメントを残しました。よろしくお願いいたします。
ともみさん
コメントありがとうございます!
第一に施術に失敗した場合、まず失敗した旨とその理由をお客様と共有します。謝罪はこの時必ずすべきだと思います。
基本的にリスクのある場合はカウンセリングで確認済のはずですが、施術を後押ししたのはプロであるこちらの判断ですので、お客様の髪が悪いという解釈はありません。
カウンセリングや会話はお互いの解釈がズレる場合もあるので一概には言えませんが、明らかな施術の失敗を認めない(謝らない)というのは、その人の人間性を疑うレベルです。
素人であるお客様に泣き寝入りさせているとしか思えませんので、本来であれば何かしらのフォローをお願いするべきですが、そちらの担当には今後お願いしない方がいいと思います。
業界的に失敗した際、謝罪をしない方がいいといった考え方はありえないので安心してください。
その方、その組織に問題があるだけです。
美容師も人間なので、大なり小なり失敗はありますが、その時にどこまでお客様の事を考えるかが、信用に足るかどうかの基準のようにも感じます。
ともみさんが髪を生涯預けれる美容師に出会える事を願っています!