どうも、べーやんです!
今回は業務用マイクロバブル発生機【marbb】マーブの講習に行って参りました!
その効果とコスト、総合的に導入すべきかどうかについて問わず語りしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
目次
マーブとは?
サムネにも使ってますがこいつです。
こいつをシャンプー台に取り付けて、電気の力で空気を取り込みファインバブルを発生させる・・・
と言った感じらしい。
ちなみに中はこんな感じ!

モーターみたいなのが入ってて、実際使ってみるとちょっとうるさい(これも演出という事みたいです)
そして、

このアナログチックなペダルを踏んだ時だけ装置が作動する仕組み。
これだけだとちょっと解りづらいので詳しく紹介していきましょう。
マーブの特徴
炭酸との違い
1、気泡の大きさ
マーブから発生する気泡の大きさはなんとっ!
0.5μ!
よくわからないですよね笑
もう少しわかりやすく言うと、通常の炭酸の泡を1とするなら、マーブは2000分の1。
炭酸は28階建のビルでマーブはピンポン球くらいだそう。
小さな方が、よりキューティクルや毛穴の中まで入ってより高い洗浄力を発揮できると言うわけです。
電子引力による除去
マーブはマイナス電子による吸着・浮かしによる洗浄
マーブが作り出すマイクロバブルはその気泡をマイナス帯電させ、プラスに帯電する汚れや重金属を吸着し除去します。
さらには、炭酸と違い酸素をバブル化させているのでpH的にも中性によるので、毛髪をよりサラサラに仕上がります!
炭酸だと髪の毛がきゅっと収れんした感じになるので女性なんかはあまり好まない傾向があったので、空気を取り込むマーブの方が需要がありそうですね。
ランニングコスト
マーブは電気代(月200円程度)
コストがかかるものはスタッフで使いにかかったものが、マーブならコストが少ないのでスタッフが体験して良さを実感できるのでお客様に勧めやすい。
そういったところも長期的に考えれば意外と重要なポイントになりそうですね。
落ちない水圧!
実は、家庭用のマイクロバブルシャワーでも気泡を作り出す機能はあるんです。
MTGのファインバブルシャワーなんかもその例ですね。
これ実際にめちゃくちゃいいんですけど、自給式なんでやっぱり水圧が弱いんですよ!
その点、マーブは電源を使い、水に圧力を加えるので効果も強く(経済産業大臣賞)、泡の圧力も強いので演出的にも分かりやすくていいですね。(ちょっとうるさいけど笑)
モデルをマーブしてみる
という訳で実際にうちのスタッフをモデルにしてみました!
ビフォー👇めちゃくちゃくせ毛です!

これが

グローバルミルボンのリペアで洗って

これもんです!
これ、オイルもつけてないし、ブローもしてないんですよ!
普通に乾かしただけ!
本人も「家に付けたい」って言ってます笑
【導入費】と【営業での売り方】
導入をお考えの方が1番気になっているところだと思います。
一体マーブはいくらなのか?ざっくりと、
マーブ1台で50万円
さらにシャンプー台2台までつなげるとプラス10万円
けっこう高いのね。
取り付け費用なんかも考えるともう少し必要かな?
でも、ランニングコストがほとんどかからないので、中長期的に考えればいい投資になりそうな気がしなくもない。
後は故障したり、アフターがしっかりしてるか等の問題くらいですね。
マーブを導入して出来ることをシュミレート
1、オプション提供
プラス料金を頂いて、メニュー単価を上げていく。
単価アップ
2、全メニュー無料提供 0円
差別化、値上げ
3、定額使い放題(会員制)
半年、もしくは1年パス
失客防止、投資の早期回収
等々いくつか目的に応じて出来ることありそう。
他にはトリートメントやスパとの互換性もありそうなので、使い方次第ではいくらでも戦略が思いつきそうですね。
例えば、月の総客数が200人の店舗で、全メニューを200円単価アップすると、
200 × 200 = 40000円 × 12か月 = 48万円
1年でほぼ回収ペースと考えれば、意外と安いかもですね!
まとめ 新たな提案をしたいなら導入すべし
まとめると、
- 導入費用は50万〜60万程度(シャンプー台2台まで)
- 炭酸よりも小さい気泡
- 空気を入れるのでpH的にマイルド
- すごいマッサージ効果と演出(少しうるさい)
- 電子引力による洗浄
- ランニングコストほぼゼロ!(電気代のみ)
- 水圧が下がらない
と、なかなかいい投資になりそうだと個人的には感じております。
ただし、一つだけリスクを挙げるなら、マーブを作っている会社は創業5年のベンチャー起業。
その後のケアなどを考慮すると、数年後に潰れました!なんてこともありえるのでそこの所頭に入れとく方がいいかもですね!
だからこそこの値段って考え方もありますし。
という訳で、今回も【現役美容師の問わず語り】を最後まで読んでいただきありがとうございました!
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