どうも、べーやんです!
今回はブリーチをする際に、オキシの倍率によってリフト力は変わるのか?を問わず語りしていきたいと思います。
エドルブリーチやファイバープレックスブリーチに関する記事はコチラ👇
目次
今回使うブリーチはN.ブリーチ
最近発売されたばかりのN.ブリーチで検証します。

N.ブリーチのいい所は、
- 臭いがほとんど無い
- コストパフォーマンスに優れている 1g当たり6円
- ダメージ感が少ない
肝心のリフト力に関しては他社のメーカーに劣るものの、営業において使いどころの多いブリーチ剤であることは間違いないアイテムです!
ちなみにオキシはイルミナカラーのオキシを使いますのであしからず。
比べるのは6% 3% それぞれ等倍、2倍、3倍の6種類
基本的にブリーチは1剤に対してオキシは2倍が基本なのですが(メーカーによっては3倍もある)、場合によってオリジナルで1.5倍にしたりすることもあるんですね。
そっちの方が明るくなる気がする・・・そんな事無いですか?
なので今回調べるのは、
- オキシ6% 等倍
- 2倍
- 3倍
- オキシ3% 等倍
- 2倍
- 3倍
の6種類でリフト力の差をみたいと思います。
一応3%でのリフトとダメージも見てみましょう。
いざ、実践!
今回の毛束はコチラ

ほぼバージンに近い状態の毛髪を使用してますので、純粋なリフト力を試すことができそうです。
塗布して30分


塗布してみた感想は、
等倍固いっっ!塗りにくいッッ!
営業に差し支えるレベルですわ!(笑)
逆に3倍はゆるゆる。
という訳で、ここから30分置きます。
結果は・・・
30分たったので、シャンプー&トリートメント。
そして結果は・・・

どうです?
まずは、
3%よりも6%の方が断然明るい
という事と
その中でも等倍が一番明るい
という事ですね。
しかし、思った以上に差がでましたね!
ただ、ダメージの違いに関してはあまり差が確認できませんでした。
まとめ ブリーチのリフト力は倍率で調整できる!
結果として、
ブリーチのリフト力はオキシの配合が少ないほど高まる!
こういう結論に至りました。
これを実践に応用するなら、なかなかリフトしにくそうな髪に対しては等倍にして、もともと明るい状態であれば、2倍〜3倍を使用するなどいろいろ思いつきますね。
ただし、等倍に近づく連れて薬剤が粉っぽく固くなってくるので、毛え量が多い長い等の条件においては最悪の操作性になるので、1.5倍にしたりなど、状況合わせた工夫が必要になってきます。
これからも各メーカーから新しいカラー剤が発売されるのでどんどん新しい技術を獲得していきたいものです!
というわけで現役美容師の問わず語りを最後まで読んでいただきありがとうございました!
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