どうも、べーやんです!
今社内で今使っているシステムトリートメントの材料を見直して新たに統一しようと試みているんですが、何がいいのかわからないんですよね~。ちなみにお店が約20店舗ほどあるんですが、各店舗の店長の裁量で使用するものを決めてるんで、使ってる材料がバラバラな状態。
各メーカーから話を聞けど、どこも「うちの商品はいいですよ~」って内容ばかりですよね。
まあ、ウチの「商品よりあちらの方がいいです」なんて事を言うのもありえないですけど(笑)
どこぞの有名美容師だってスポンサーありきの話ばかり。
そういう意味では本当にいいものは教えてもらえないんですよ。
それじゃあ自分達で検証していくしかないじゃない!!
という訳で取り扱っているシステムトリートメントを比べて問わず語りしていきたいと思います。
ちなみに今回の検証はミルボンのインストラクターの立ち合いのもと使う材料も決めてもらっています!
目次
今回はグローバルミルボンとリンケージ
今回はミルボンの新旧対決!
リンケージに関しては何年前から使ってるのかわからないくらいですが、扱っている店舗曰く、「すごくいいんです!」との事。ちなみに僕は使ったことはありません。笑
対して先日、不正販売で話題になったグローバルミルボン。サロン契約商品の筆頭ですね。感覚としてはリンケージの上位互換でなおかつオージュアの下位互換の位置づけだと理解してます。
ちなみにオージュアも契約商品ですが、仕入時の初期投資が太く、基本的にカラー剤とトリートメントを一括仕入れしないといけないことから個人サロンなどは手が届きにくいのでここでは割愛させていただきます。
そして、それぞれ使うラインは
とこんな感じで両トリートメントも同じポジションのラインで検証という事ですね。
べーやん的にはグローバルミルボンはリペアが一番しっとりすると思っているのですが・・・インストラクター曰くコースが一番らしいのでとりあえずやっちゃいます。
結果はいかに!
検証開始!
では早速検証をはじめましょう!
モデルはコチラ

スミマセン、先にシャンプーしちゃいました・・・
・数回のブリーチ
・見た目以上に毛先ちぎれる
最初にドライ状態の写真撮るのすっかり忘れてました。申し訳ない。
髪の状態は上に書いてる通り単純にやばい。
とろろ昆布みたいなトロトロ加減です。笑
このモデルの右半頭をグローバルミルボンで左半頭をリンケージで同時施術していきます。
1剤塗布
実はリンケージとグローバルミルボンのトリートメント工程は同じ。
ですので剤を左右で変えるだけでオッケーです!ラクチンですね!
という訳で最初にシャンプーをしたのちにタオルドライ。

使ったシャンプーはグローバルミルボンのリペア。成分の中に毛髪修復成分が含まれているので、シャンプーしただけですでにちょっと髪の調子がよくなってます。
その後に1剤をつけていきます。

コーミング&タッピングで入念にしていきましょう。

このタイプのシステムトリートメントは1剤の塗布が最重要ポイントになりますので極めて丁寧にきめ細かく施術していきましょう。タオルドライもきっちりです!
2剤塗布 ~ 3剤塗布
1剤をしっかり塗布した後はしっかり流しましょう。ここでもタオルドライをきっちりです!
そして2剤の塗布です。

ここでもコーミング&タッピング!
そして続けて3剤を塗布しましょう。

さらにコーミング&タッピング。

大量のシリコンによって検証の結果が曖昧になりそうお流しをした後はあえてトリートメント剤をつけずに仕上げましょう。
ドライ~仕上がり
そのまま何もつけずにドライをしましょう!

左側がリンケージで右側がグローバルミルボン。
ブローもアイロンもなしで乾きざらし。
結果的に甲乙つけがたい・・・(笑)
こうやって写真で見ると右側のほうがストンとしてます。
実際に見てみると毛先の収まりに関してはリンケージが勝っているようにも感じられます。
ミルボンのインストラクター的にはもっとグローバルミルボンの方がいい結果になる予定だったみたいですが思ったより同じくらいの仕上がりに肩を落とされてました(笑)
正直、冒頭にもお伝えしましたが、グローバルミルボンのコースラインよりもリペアのほうがもっとしっとりするハズです!
これはまたの機会に検証してみたいですね。
同じ商材でもモデルの状態次第では結果もその後のもちも変わってくると思うので皆さんも気になったアイテムはメーカーや講師の言いなりではなくしっかりと自身での検証をするのがいいと思いますよ!
という訳で【現役美容師の問わず語り】を最後まで読んでいただきありがとうございました。
コチラの検証も👇
コメントを残す