どうも、べーやんです。
徐々にエドルを導入しているサロンも増えて来ていると思います。
ウチも少しづつ使いたいラインだけ増やしている最中です。
今回はアクセントカラーの「オレンジ」「マット」「ピンク」の三種類を毛束で染めてみましたので問わず語りしていきたいと思います。
目次
早速実験
実際のサロン営業ではイルミナカラーをベースとしていますが、実は「オレンジ」「マット」「ピンク」の強い色を出すことが難しかったんですね。
そこでエドルカラーではどうだろうか?という流れでこの3つのカラーを検証材料にしてみました。
この結果次第では即戦力なので楽しみですね~!
という訳で論より証拠、早速実験してみましょう。
今回実験する毛束は実際のお客様の毛髪を頂き、一度ブリーチで13レベルまでトーンアップしている状態です。
オレンジ
最近少しづつオーダーの増えて来ているオレンジ。
しかしなかなかいいオレンジを作るのが難しいんですよね。

トップがにも使いましたが、こんな感じのオレンジなんだけど黄色くなくてブラウンを少し感じれるくらいが欲しいんですよね。
実際この場合もコレストンの8/44でやったんですが、チェックしてみると黄色すぎてロコルのレッドとイエローで後から重ねたんですが、思ったよりちょっと赤く仕上がってるんですよね。もう少しくすんだオレンジが欲しかった。
このあたりの微妙なところが表現できると嬉しい!
という事で、13レベルの毛束にエドルの「オレンジ」を塗布して待つこと30分。
・・・

んん?
ちょっと黄色いですね・・・
もう少しどぅーん!って感じのオレンジをイメージしてたんですが。
実際のお客様に使用する場合はさらに黄色く仕上がる事が予測できますね。
了解です!
マット
べーやんのお店のカラー剤は基本コレストンとイルミナなので特にマット系は弱いんですよね。
このエドルの「マット」はいかがでしょうか?
待つこと30分・・・
・・・

これはかなりガツンとでてます!
ほとんど使う事が無いレベルでガツンと来てます!
これくらい出てくれればお客様にもブレないでしょう。
うちではこれくらいのマットはカラーバターで作っていたので導入するか悩むところですね。
ピンク
こちらは以前の記事で「P9」を毛束実験しているのでそことも比べてみたいですね。
とにかくピンクを安定して出したいのでここは期待したいところです。
薄くて強いピンクが出せるのか?
待つこと30分・・・
・・・

うん、ぼちぼちピンクになってますね。
やっぱりちょっと濃いですけど安定してるんじゃないですかね?
これくらいなら1本ストックしといてもいいかもしれない。
※今日営業でインナーカラーとしてオンしたんですが全然入ってなかったので導入する際は少し実験してみて下さい。
まとめ 何を導入するか?
今回の実験の結果を踏まえてサロンにどのラインを導入するか決めたいと思います。
まずは「オレンジ」
これは一旦見送ろうと思います。
理由は思ったよりもイエローに近かった事ですね。
実際のサロンワークではより色が入りづらいケースも想定できるのであまり活躍できないかも。
お次は「マット」
かなりビビットなマットが表現できたと思います。同じ色はカラーバターで作れるのですが、リタッチと同時進行したい時に境目の繋がりが難しかったので、そこをエドルの「マット」に置き換える事で問題が解消されそうなので一本ストックで置いておこうと思います。
カラーバターしかりロコルは通常のカラーとの同時施術の難しさが課題だったのでこのあたりの問題をエドルカラーが解決していってくれそうですね。
そして「ピンク」
これもある程度の安定感があるので1本ストックしておきます。
実際のサロンワークで使いながらさらに検証してみたいと思います。
※今日営業でインナーカラーとしてオンしたんですが全然入ってなかったので導入する際は少し実験してみて下さい。
今回は3つのラインを検証してみましたが、これからさらに使えそうなラインを選んでいきますのでお楽しみに。
エドルカラーに関する記事はコチラ👇
という訳で【現役美容師の問わず語り】を最後まで読んでいただきありがとうございました。
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