どうも、べーやんです。
美容師は担当すべての客様にまた来店して頂きたい!指名をして頂きたい!
そう思いますよね?
それは再来率という結果に表れ、最終的には売上という成績表となってアナタの評価となります。
つまりお客様の再来率が美容師としての大切なステイタスとなるのです。
という訳で今回はカットタイムと再来率について問わず語りしていきたいと思います。
目次
【結論】カットがあと10分早くなれば再来率は上がる!
結論から申し上げます。
カット(施術)が早い方が再来率は必ず高くなります!
なぜか?
その理由を順を追って説明しましょう!
早い=的確に切れている=信頼と安心
まず最初に誤解を解いておきましょう。
カットが早い = 急いで切る と理解するのではなく
カットが早い = 的確に切れている
と理解するようにしましょう。
「早く切る」と思うと手を早く動かして施術する事を想像しがちですが、本当に早い技術は一見遅く見えるものです。一つずつ的確に仕事をしていく。
そういう意味では「ゆっくり(丁寧)に早く」が最も適切な言い方かもしれません。
そういう技術でお客様とっての安心感と信頼を得る事ができるんですね。
早い=時間に余裕がある=ブレのないサービス
基本的に早い仕事は時間的かつ精神的な余裕を生みます。
例えば、遅い仕事が重なってしまい、お客様が4人くらい待っている時。
目の前のお客様にいつもどうりの仕事をすれば、他の3人のお客様へ迷惑がかかり、いつも以上に急ごうとすると技術の質が落ちる。
余裕ないですよね?
そんな時は決まってお客様へのサービスの質が下がっているものです。
何度もアシスタントが指示を聞きに来たり、受付を気にする素振りすらお客様からすれば不満の対象です。
美容師として売れていくという事はこういった場面が頻繁に起きるのは当たり前。
特にカットが早いという事はサービスの質を落とさないための重要なポイントになります。
さらに余った時間で仕上げの説明や商品の販促までゆとりをもってできるのでよりスタイリストとしての質も高まります。
早い=回転がスムーズ=生産性アップ
スタイリストの技術が早くなるとおのずと席の回転がスムーズになります。
そうするとより沢山のお客様の予約を入れる事ができますよね?
例えば平均カットタイムが30分のスタイリストと20分のスタイリスト、1時間に施術できるお客様の数は前者で2人、後者で3人。
料金が同じであるなら生産性は1.5倍という事になります。
すごくないですか?
たった10分の違いでここまで差が出るんです。
早い=予定通り=アシスタントの働きやすさ
スタイリストの仕事が早いと一日の仕事が予定通りに進みます。
予定通りに進めばその仕事をサポートするアシスタントは何時何分にどんな仕事をすればいいのかがわかるようになるので格段に働きやすくなります。
そうするとアシスタント達は上手に段取りをして、お客様へのサービスを最大化させ、かつ自分たちの休憩やお店の掃除など細かなところまで目を配ってくれます。
そういう環境はストレスフリーでなおかつ、いい仕事を肌で感じながら覚えていける、最大の教育とも言えますね。
【目標】カットタイムは20分以内
カット(技術)タイムが早くなると
安心と信頼を得る
ブレのないサービス
生産性アップ
アシスタントの働きやすさ
に繋がります。
そして最終的にお客様の再来率が必ず飛躍的にアップします。
高い再来率がキープできるようになればもう売上や指名客数が伸びないなんてことも絶対無くなります。
逆を言えば遅い技術(売上に対して)をしているうちは美容師として豊かになる事は絶対にないです。
断言します!
そしてその目安となるカットタイムは
平均20分!※カウンセリング込み
このタイムをナチュラルなレベルで達成できるようになれば先程の内容は全て達成できます!
あくまでナチュラルに!
ゆっくり丁寧に早くいい仕事を目指して頑張っていきましょう!
という訳で【現役美容師の問わず語り】を最後まで読んでいただきありがとうございました。
スタイリストとしてのスキルアップ👇
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