どうも、べーやんです。
最近よく時代が変わっていくスピードが早いといった話が多く一美容師としてもしっかりとその流れをとらえそして上手く舵を取っていかないとだめだなぁって思う今日この頃。
その変化は一体何か?それに対してどうアクションしていくか?をべーやんが日頃考えていることを問わず語りしていきたいと思います。
目次
時代流れで変わるもの、変わったもの
それでは具体的に最近の業界の中でどんな事が変化してきたのか、あるいはどんな事が変わっていくのかを予想してみましょう。
予約
一昔前までは電話や次回予約が主流でした。そこに新たにネット予約という文明が生まれ毎日着実にそのユーザーを獲得している状態。
べーやんのサロンはちょいと田舎なのでまだ電話予約とネット予約の比率は1:1くらいですが、これから数年かけて必ずネット予約が増えて来ます。首都圏での予約はすでに大半がネット予約ですね。
電話が減る事はオペレーション上とてもいい事で、サロンの生産性をあげるのに大きく貢献するでしょう。
ただし、予約の経路をしっかりと構築しておかないと、今まで以上に顧客はその他のサロンの情報を仕入れやすくなり、再来率低下のリスクとなる事を忘れずに。
無くなるヘアカタログ
これも言わずもがな、本屋さんにいくとわかりますよね。もう買う本がない!
ホットペッパービューティーの完璧な作戦でしょうか?ヘアカタログとネット予約の融合はこんなところの需要も食べてしまっています。
今や本で見るヘアカタログよりもネットで探したスタイルの方が情報量、質ともに上回っている状態。
iPadなどのツールをサロンもしくは個人で持ち歩きながらカウンセリングしていくやり方がだんだんとスタンダードになってきましたね。
集客経路
フリーペーパー時代からネット予約、そしてこれからは個人ブランディングの時代へ。
間違いなくお客様が来店するまでの動線が変わってきています。
近くの安い美容室から、自分に合う美容室へ。
顧客の需要を深く捉えたサロン、個人が成功する時代へ間もなく突入します。
ここに関してはコチラで詳しく説明してます👇
ディーラーの必要性
ディーラー = 卸業者
美容師の話とは少しそれますが、ネット、流通の発達によってディーラーの仕事は激減する時代がきます。
現にlineから格安で商材が卸せるようになってますし、メーカーから直販という契約システムもどんどん出てきています。サロン専売と書かれた商品がパブリックとして並べられていることも理由の一つです。
これからディーラーは商品を運ぶことではなく、価値を創造する会社になる必要があるでしょう。
そうでないディーラーは間違いなく淘汰されます。
逆に今までの流れでディーラーと付き合っているサロンはしっかりとその価値を求めましょう。
安く商品を仕入れる事以上の価値があればいいのですから。
美容師と組織の繋がり
先程にも記載しましたが、集客において個人ブランディングが力を持つ時代がやってきます。
組織に属していても集客は個人のスキルに依存する。必然的に組織を抜けたとしても個人で稼げる美容師が増えてくる。
そうすると、今までのような組織が用意したステージで美容師が働くといった構図が崩壊し、個人のステージは個人でプロデュースする。そんな美容師がどんどん増えていくでしょう。
そして組織はそれに順応するように、場所なのか商材なのかあるいは集客なのかといった部分で個人と『将来』に渡ってウィンウィンな関係を構築できるシステムが必要になります。
フリーランス美容師が増えているのもこういったところが影響しています。
ただし、フリーになるリスクが表面化するのも時間の問題です。自分自身をプロデュースするのは『今』だけではなく果てしない『将来』ですから。
まとめ 変わる時代に必要なのは『考える力』
美容師に関わらず、大手の会社に勤めたら生涯安心なんて時代はもはや都市伝説。
自動車だってなんだっていつ首が切られるかわからない時代。
美容師は顧客がいるから大丈夫?
そんなことはないです。
ある日商圏に技術料金が0円のサロンが出来たらたちまちあなたのサロンからお客様はいなくなります。0円のサロンは本当につくれますからね!
今までの全ての常識は恐ろしく早い時代のスピードに塗り替えられていくでしょう。
これからすべての美容師に求められるのは、そんな時代を乗り越える『考える力』です。
今までの何が大切で何が大切じゃないか。
先輩は何も教えてくれませんよ。今のうちからしっかりと『考える力』を身につけましょう!
「考える力」を身につける👇
という訳で【現役美容師の問わず語り】を最後まで読んでいただきありがとうございました。
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